受験者総数が大きく伸びた

2011.03.31

『伸芽会』は小学校受験を「大衆的」にした功績の一翼を担っていると自負しているし、また大衆的になったからこそ大きく伸びた塾である。それを認めながらも、受験者総数が大きく伸びたバブル期以降の「お受験ブーム」は、ブームにあおられて受験させる親が増えたせいだろうと専門家は指摘する。「バブル前には、かけもち受験なんてことはなかったですよ。それが最近では、まず六、七校願書を出して、受けられるだけ全部受けさせるようになった。タクシーを飛ばして一日に二校、かけもちで受験させる、なんていう離れ業を演じる親まで出てきていますからね。それに、むかしはどの学校も補欠なんてほとんど出しませんでした。親も『ぜひ、ここに行かせたい』という一校だけにしぼって受けさせるのが、あたりまえだったんです。最近は一流校でも二、三十名の補欠を発表する。受かる子は何校も受かるし、そうなると受かっても入学しない子どもが出てきたからです。これも、お受験ブームのもたらした現象でしょうね」
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