私もお恥ずかしながら一瞬ですが子供の英語教育を考えました。生まれたばかりの自分の赤ちゃんを見ていて思うわけです。この真っ白な脳みそに最初から英語を詰め込んでいったら、どんなに素晴らしいでしょうって。私のように、大人になって苦労しなくて済むんじゃないかって。英才教育として、英語をバンバン入れていくチャンスなんじゃないかと。しかし日本で生活していて、両親とも日本人、自分たち両親が一応英語をしゃべるからといっても、夫婦で普段から家で英語で会話するなんて、バカげたことやっているわけない。母国語が日本語なのに、子供だけは英語にしようなんて、それは不自然すぎる。アイデンティティがない子供になる。幼児期からやってバイリンガルになるっていっても、それでその先どうするか、親に明確なビジョンがあるのかしら?ビジョンがしっかりある親は全然問題ないのです。才能が生まれつきある子もいるからやるべきです。しかし、子供が優秀に育つ場合があったとしても、テレビカメラに向かって「これからは国際的な感覚が必要ですから」と得意になって言う親は、全然国際的じゃなくてドメすぎるほどドメ(土着日本的)です。想像力も全然ないのです。英語を使う親たちは、そんなセリフ思いつきもしないと思うけど。国際感覚なんて、20歳を過ぎてからでも断然間に合います。自分の日本人としてのアイデンティティや母国語がまず基本にしっかりあるからこそ、他国の人との国際交流というものが成り立つのですから。